人生で悩んだ時こそ本を読もう!多くの悩みは既に誰かが本にしてくれている!

ビジネス書

こんにちは、ワブルトです。

今回ご紹介する本は千田琢哉さんの『人生で大切なことは、全て「書店」で買える。20代で身につけたい本の読み方88』です。

突然ですが日本人の読書率をご存知ですか?

文化庁調べでは日本人の平均年間読書量は12か13冊で月に1冊も本を読まない人は47%、1〜2冊34%、3〜4冊18%、5〜6冊10%、7冊以上読むが4%程だそうです。

約半数の人が本を全く読まないということらしいのですが、この調査に協力した人の中での割合なので実際はもう少し増減すると思います。

本を読まない人の中にはおそらく読書する時間がないからや、どの本を選べばいいか分からないなどの理由から避けている人が多いのではないかと思います。

しかし本には知らないこと知りたいことを学べ、仕事や私生活でのパフォーマンスの向上や、悩みやストレスを軽減してくれたりと魅力的な効果が多く存在します。

本書にはたくさんの本の読み方を紹介してくれているので普段本を読まない人に打って付けの本になっております。

是非この本を読み読書の世界にハマってください。

また月に7冊以上読めば上位4%に入ることがデータで出ているので現在月に数冊本を読んでいる人も、本書を読み自分の読書術を見直し上位4%を目指してみましょう。

それでは内容の紹介をしていきます。

作者:千田琢哉

まず少し作者の千田さんについてです。

千田さん自身も相当の本の虫で大学の4年間で1000万円分1万冊以上を読んだそうです。

大学でのことなので今現在は一体どれくらい増えているの気になります笑

大学生時代に全日本学生パワーリフティング選手権大会100kg級で第2位の成績を残していて筋トレや身体作りの本なども出されています。

なので本書以外にも多数出版されており、その数文庫や共著含めると196冊になるそうです。

ビジネス書が多いので気になる人は他の本も手に取ってみてはいかがでしょうか?

本から得た知恵で時代を生き抜く

ここからは各章の項目を何個か抜粋して紹介していきます。

本を読むから時間に余裕ができる

皆さんの周りにも何かと「忙しくて時間がない」と言っている人がいませんか?

貧乏暇なしとはよく言ったもので、ずっと働いている人は一見稼いでいるかも知れませんが忙しいのは他人に振り回されているだけなので、いずれ貧乏になります。

お金貧乏と時間貧乏には注意しましょう。

読書に限らず自分の好きなことに時間を割ける人の方がいい知恵を授かり、最終的にお金も入ってきます。

本を読んでから実践すると成功率が高まる

現在では机上の空論で書かれたような本は読者に見向きされないで売れません。

出版されている本の著者の経験が表面上のテクニックだけでなく、内側の細かい部分まで書き綴られている本が多いのです。

なので何も知らずに新しいことを始めるのと本を読んでから始めるのでは、結果に雲泥の差がつくのは必然です。

いざと言うとき支えてくれるのは言葉の力でけ

千田さんは今までに3000人以上のエグゼクティブとの対話で夜逃げや命に関わる内容までたくさんの話を聞いたそうです。

そういった人たちを救っていたのが言葉の力だったそうです。

これと言った「決まった言葉」ではなく人の悩みは千差万別なのでどんな時にも対応できるように普段から読書をしたり、人と会話をしたり、インターネットを活用したりし頭の中にたくさんのフックを生みましょう。

本が背中を押してくれる「行動力」

本を読んでいると左右両脳が鍛えられる

バランスのいい人には1つの共通点があります。

それは左脳も右脳も発達していることです。

一般に左脳は論理、右脳は感性を司るとされており、どちらかが欠けていたらあまり人に良い印象は残せません。

読書をすれば左脳で論理的に理解し、右脳で映像を思い浮かべ感性を鍛えれます。

結果バランスの良い発想ができ、周囲の人に好かれる人になります。

2回立ち読みした本は買っておいて間違いない

皆さんも書店で2回以上立ち読みをした本があるが結局買わずに帰ったという経験がありませんか?

目の前の小さな決断から変えていくことが成功への秘訣です。

2回以上立ち読みした本は、あなたの潜在意識が欲しているということです。

幸せの第1歩は、自分に正直になることです。

本が教えてくれる「コミュニケーション力」

1人の時こそ絶好の読書チャンス

誰しも人間関係に悩んだり、何かうまくいかずに落ち込んだりした経験があると思います。

落ち込んだ経験は人生に深みをもたらすので必ずしも悪いことではありません。

そんな時は本を読めば必ず復活します。

落ち込んだ時、うまくいかない時、孤立無縁の時にこそ深く本を味わうことができます。

苦手な本を読むことは苦手な人と付き合うための予習

楽しい本を読んだら次は苦手な本に挑戦してみてください。

新しい可能性を拡げるきっかけになります。

食わず嫌いを限りなく0にすることが人生の意義です。

どうしても苦手と感じたら読むのをすぐにやめればいいだけなのでリスクはほぼありません。

それを繰り返しているうちに苦手だったものが好きになることもあります。

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございます。

本書にはまだまだたくさんの教えがあります。

最後になりましたが本書は1項目が2ページにまとめられているので1日数ページだけ読むなど忙しい現代人にもとても読みやすく色々学べる有難い1冊になっています。

この1冊を読み読書の意義について考えてみてください。

それでは皆様に良い本との出会いがありますように。

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